コードの仕組みを知ろう!3rdとは何?
ベース(Root)音が理解出来たら次は1音増やしましょう。
コードのカラーを決定付ける大切な音の3rdです。

どうでしょうか?M3とm3の違いが分かりましたか?
それでは実際にピアノで押さえてみましょう。
まずは、Cコードでやってみましょう!
この場合はCの隣にmがないので、M3rdになりますね。
M3rdの場合は、Cの音から4つ進めるとM3rdの音が見つかります。
この場合はE(ミ)の音になります。

次はCmコードでやってみましょう!
この場合はCの隣にmがあるので、m3rdになりますね。
m3rdの場合は、Cの音から3つ進めるとm3rdの音が見つかります。
この場合はEb(ミb)の音になります。

これで、ピアノの弾き語りの場合ですと左手でRoot音、右手でRoot+3rdで押さえる事が出来ます。
両手を使い始めるとサウンドが一気に華やかになってきますね。
それでは、カラオケ動画を見ながら一緒に、左手と右手3rdを加えてピアノ弾き語りをやってみましょう♪
Cの時は、右手でCとE。
Gの時は、右手でGとB。
Amの時は、右手でAとC。
Fの時は、右手でFとA。
Dmの時は、右手でDとF。
Emの時は、右手でEとG。
ちゃんと考えて見つけられましたか?
丸暗記と違って、仕組みを覚えれば自分で考えられるので応用が出来ます。
一気に音は増やしません、絶対に挫折しないように一つ一つ増やしていきますから安心して下さい。
Rootが理解出来ていなければ、もう一度Root(Bass音)に戻って理解しましょう。

左手でルート、右手でルート+3rdを押さえて、このコード進行を弾いたらこんな感じになります。
Root音と3rd音がしっかり理解出来て、押さえられるようになった方は5thを足しましょう!

ピアノ弾き語り教室では、コードネームを見てどんな曲でもスラスラ弾き語り出来るように、一からレッスンしていきます。
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