大人になってからピアノを始めるなら、弾き語りをおすすめします。
歌いながらピアノを弾けるようになると、人を笑顔にできます。「歌いながらピアノなんて難しそう」と心配される方が多いのですが、コツさえ押さえれば、あっという間にできるようになります。
この記事では、その最初の一歩を解説します。
ソロピアノと弾き語りは、まったく別の技術
まず知っておいてほしいことがあります。
弾き語りは「歌がメロディ、ピアノは伴奏に専念」
つまり弾き語りでは、ピアノがメロディを弾く必要がありません。 その分だけピアノの負担が軽くなります。
クラシックピアノを想像して「自分には無理」と思っている方が多いのですが、必要な技術がまったく違うのです。楽譜が読めなくても始められます。
楽譜ではなくコードを使う
弾き語りで使うのは、コードです。
「C」「Am」「F」といった記号を見て、対応する和音を押さえる。音符を一つひとつ追う必要はありません。
覚えるコードの数も、最初は驚くほど少なくて済みます。5〜6個知っていれば、弾ける曲が何十曲もあります。
順番を守れば必ずできる
弾き語りで挫折する人のほとんどが、最初から全部を同時にやろうとしています。 順番があります。
1. 左手だけ
まずベース音を、リズムに乗せて弾けるようにする。
2. 左手 + 歌
ここがポイントです。右手を加える前に、左手と歌だけで合わせます。 これができれば、弾き語りの土台は完成です。
3. 左手 + 右手 + 歌
最後に右手を足します。
動画でも「手紙」を例題にして、この順番で進めていきます。2番を飛ばさないでください。 いきなり両手と歌を合わせようとすると、まず崩れます。
曲に合った伴奏を選ぶ
コードが押さえられるようになったら、次は弾き方です。
同じコードでも、バラードなら伸ばす、アップテンポなら刻む。曲の雰囲気に合わせて伴奏の形を変えることで、演奏が曲に馴染みます。
ここは「正解」があるわけではないので、色々試してみるのが一番です。
自分の声に合うキーを見つける
弾き語りならではの、非常に重要な話です。
原曲のキーが、自分の声に合うとは限りません。
プロの歌手は、自分の声域に合わせて曲を作っています。それをそのまま歌おうとすると、高すぎたり低すぎたりして苦しくなる。
歌いにくいのは、あなたの歌が下手だからではなく、キーが合っていないだけのことが非常に多い。動画では、自分の声に合うキーの見つけ方も解説しています。
キーを変えられるようになると、弾ける曲が一気に増えます。
目次
00:00 オープニング
00:15 ソロピアノと弾き語りの違い
01:31 コードについて
03:41 例題曲「手紙」
05:14 左手&歌
05:45 左手&右手&歌
10:38 楽曲に合った伴奏の付け方
12:25 声に合ったキーに合わせる方法
16:33 まとめ
こんな方におすすめ
- 大人になってからピアノを始めたい方
- 弾き語りに憧れているけれど、難しそうだと感じている方
- 楽譜が読めなくてもピアノを弾いてみたい方
- 何から手をつければいいか分からない方
ピアノ弾き語り教室では、3歳のお子様から70代の方まで学んでいます。まったくの初心者の方も、弾きたい曲から始めていただけます。楽譜が読めなくても大丈夫です。